ファームに咲いたバラの花束を、今日のおやつとしてプレゼント! 夢中で花や葉を味わったあとは、お昼寝タイムです。先に眠くなったタロウが寝床スペースへ潜り込むと、あとからアイちゃんも入ってきて、ぴたっと密着。
寄り添って休むふたりを見ていると、口元はもぐもぐ。横になってくつろぎながら「反芻(はんすう)」をしているようです。
ヤギは、食べた草や乾草を第1胃(ルーメン)に送り、あとから口に戻してもう一度よく噛む「反芻」をする動物です。生まれたばかりの子ヤギはミルクを中心に育ちますが、草や乾草を口にするようになるにつれて、第1胃も少しずつ発達していきます。
この日、寄り添って休むふたりの口元を眺めていると、ミルクを夢中で飲んでいた小さな子ヤギたちが、身体の中でも少しずつ大人のヤギへと成長していることに気づきます。
「もぐもぐ、すやすや」。
何気ないお昼寝の時間にも、ふたりの成長の小さなサインが隠れていました。

